先輩の声を聞いてみよう! ~繁殖編~

2011年入社の鈴木茉耶さんに話を聞いてみました。


入社してもうすぐ1年ですね。この1年間、どんな仕事をしましたか?

私の所属していた厩舎はセリ馬を扱う厩舎でした。7月のセリまでの期間は馬見せが多くて忙しかったです。馬見せの連絡が入るたびに当歳馬と親馬を手入れして出番に備えたり、新人の私も親馬を持って馬見せに出たりしました。
でもセリで自分の厩舎にいた馬たちがほとんど売却されたのは、とてもうれしかったです。
3月の終わりに入社したのですが、ちょうどお産シーズンだったので入社すぐに見たお産はとても感動しました。
あとは馬の安楽死というのも初めて経験しました。大きくて力強いイメージだった馬の命の儚さというのがすごく印象に残っています。


どうして牧場で働こうと思ったのですか?

父と祖父が競馬好きで、その影響で私も競馬が好きだったからです。
小さいときから身近に動物もいたので、動物が好きだったのも理由です。
ダイワスカーレットのファンで社台に入社したいと思っていましたが、学校の進路指導では求人が見つからず、自分でインターネットで探しました。最終的には東京競馬場でやった
BOKUJOBのイベントから社台に来ました。


競馬好きにはたまらない職場じゃないですか? じゃあ仕事をしていて嬉しかったことを教えてください。

自分が可愛がってる仔馬が世話をしていくうちに、呼ぶと近付いて来たり、自分のことをしっかり認識してくれたのが嬉しかったです。
あと大好きなダイワスカーレットの世話ができたこと! たまたま自分のいる厩舎に来ただけですけど、でもすごく嬉しかったです。競馬好きの自分としてはたくさんの有名な繁殖馬に触れる、世話できるっていうだけで幸せなんですけどね(笑)社台の馬がGⅠに出走して勝つと「よっしゃあ!」ってなりますし。


では逆に仕事をしていて辛かったことや、大変だったことはありますか?

最初はやっぱり体力や力がなくて、ダンプ積み(汚れた寝藁をダンプに乗せる作業)が大変でした。あと馬にもよく引きずられたりしました。入ってすぐは本当によく足を踏まれました。
馬の引き方や抑え方を教えてもらったり、自分で経験していくうちにだんだんそんなことも少なくなりましたけどね。


仕事が終わったあとや、休みの日はなにをして過ごしてますか?

私は北海道出身ではないので、休みのたびに北海道散策をしています。食べ物もとても美味しいので、いろんなところに行っていますよ。
GⅠがあるときはウインズか競馬場に行きます!


北海道は広いから散策し甲斐がありますね。では最後にこれからの目標や夢を教えてください。

来年度からお産に立ち会えるので、無事に産ませられたらいいなと思います。
あと今回もセリ厩舎所属になったので、当歳馬の馬見せをうまくできるようになりたいです。